BLACK STALKER

BLACK JACK SNIPER(黒鯛師) 研鑽!

釣り(WORKS)

サスペンドタイプ目印

上島釣具店で発売中の目印は二枚潮突破型のサスペンドタイプ。
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仕掛け糸はレギュラータイプの1.5号(適合ハリス0.8~1.2号)&ストラクチャー対応の2号(適合ハリス1.2~1.75号)をご用意しております。
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別名:シェードマスター、使用している仕掛け糸は影になって暗いところでも視認性が良いのでフォールの軌道がしっかり見極めれますので、ハング・パイル・スリットなどシェードのあるフィールドでぜひ使ってみてくださいね~
使用上の注意といたしまして目印仕掛けの両端はPEで補強しているので結束するとナイロンやフロロが負け気味ですので、ミチイトやハリスはチチワで連結することをお勧めします。
なお、上島釣具店ネット販売でも購入可能です⇒https://www.ueshima-tsurigu.com/product/4490

Boat-Casting Rod

 黒鯛(チヌ)の落し込み釣りの新しいジャンルとしてボートからの落し込み釣りがあります。東京湾などではヘチ竿やルアーロッドを使ったスタイルが定着していますが、中京地区では前打ちスタイル(ボート前打ち)がさかんであり、長い前打ちロッドを駆使して黒鯛(チヌ)を仕留めています。
 今回はその「ボート前打ち」にスポットを当て、ボートからの前打ちの魅力やメソッド、そしてメインは現在使用しているスペシャルなタックルを紹介します。 

ボート前打ちとは?
 
 ズバリいってボートからの前打ち!いつも使っている前打ちのタックルに釣り方も同じで、違うのは自分の足がボートにかわっただけなのです。そして魅力はなんといっても通常では立ち入ることのできない
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ストラクチャーをボートの機動力をもってランガンスタイルでドンドン攻めれること。当然そのような場所の黒鯛(チヌ)は警戒心が少なく、アタリも派手でたくさんあり好釣果が約束されます。
20160221尼崎港56㎝20170128尼崎港55㎝ 
 
 
 
 
 
 
 
また高確率で大型の黒鯛(チヌ)との出会いがあるのも大きな魅力のひとつといえるでしょう。
 そんな良いことずくめのボート前打ちですが、よりゲーム性を高め楽しむためにはちょっとしたテクニックが必要です。次ではそんなテクニックもふまえて、ボート前打ちでの釣り方について解説していきましょう。

ボート前打ちは簡単であり難しい!?

 基本的な釣り方としては「出来るだけ魚との距離を取りながら目標のポイントにエサを打ち込みフォールで食わせる」ことであり、長い前打ちロッドが魚との距離を稼げ、ポイントに対してロッドワークでエサをそっと投入できるのでアキュラシー性の高いキャストが可能です。
 ここで注意する点は展開がすべてにおいて早いこと。潮にボートを流しながらドンドンストラクチャーを攻めていくのでエサがフォール中でもボートは流されてます。その日のバイトするタナに自分の立ち位置が来てアタリが取れるように、先々に目をやりキャスティングすることが重要です。
 そしてより釣果を望むならキャスティング技術を身につけること。通常はラインを掴み振り子の要領でポイントにエサを送り込むフィリッピングを多用するのですが、オーバーハングした奥のポイントを
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攻める場合はピッチングやフリップキャスト、また多少テクニックが必要ですが利き手と逆の手でエサやラインを掴み、竿先を絞り込んで離すことで弓矢のようにエサをを飛ばすボーアンドアロー、さらにはその応用で水面をはねさせてハング奥へエサをを滑りこませるスキッピングなどの多種多様なキャストを織り交ぜポイントを攻略すれば飛躍的に釣果は上がり、賢く警戒心の強いモンスター級を手中に収めることができるでしょう。 では次にこれらのテクニックを実現してくれるボート前打ちに特化したロッドを紹介します。
 
ボート前打ちにおけるロッドを考える。

 ボートという狭い船上で仕掛けを用意をするには、全節ロッドを伸ばさないとガイドにラインが通せないUガイドの前打ちロッドは不便であり断然テレガイドロッドが便利です。そこで私は穂先をUガイドのままにして2番(穂持ち)以降をテレガイドにカスタマイズして使用しています。
飛竜クロダイテレガイドカスタムBJ SNIPER SMT T-52TLM 
 
 
 
 
 
 

穂先をUガイドのままにしているのは次から次へと打ち込むマシンガンキャスト時、穂先にラインが絡むことを防止しており、次いで穂先に出る視覚感度や食い込みの良さを考慮したものです。また2番(穂持ち)は必ずラインが絡みにくいIMガイドを使用しているのも特徴といえるでしょう。調子についてはキャスティングに必要なブランクの反発力を考えてT(タフ)調子を選択、これ以上強いブランクで反発力が増えてくると、キャスティング技術が難しくなりアキュラシー性が低下してくるので注意が必要です。また風や波、潮流の関係でボートを流すラインが多々変化するので、瞬時に長さを変えられるマルチレングスは必要な機構のひとつといえるでしょう。
 このようなことをふまえて、私がカスタムのベースにしているロッドはメガトップ搭載の「飛竜クロダイ T-53UM」とスーパーメタルトップ搭載の「BJ SNIPER SMT T-52UM」の2モデル。
20170128尼崎港(飛竜クロダイT-53UM ))56㎝ 
 
 
 
 
 
 

通常はしなやかで視覚感度に優れたメガトップを使用しており、居食いが多くアタリが取りにくい状況下では優れた手元感度でしっかり前アタリが取れるスーパーメタルトップを登場させています。 
  
 ボート前打ちは自己記録の更新にもっとも近い釣りのひとつだと思います。
20170128尼崎港55㎝-120170128尼崎港56㎝2-  
  
 
 
 
 
 

モンスター級の大物が前打ちロッドをひん曲げボートを引きずる強烈なファイトをひとたび味わえば、アナタもきっと病みつきになること間違いなしですよ~ d(⌒ー⌒)続きを読む

弐頭のDRAGON

中京地区からの要望で2011年に復刻された“飛竜クロダイ”シリーズ!

現在、レングスも豊富に揃えダイワ前打ち・落し込みブランドの一角を担っております。


さて、私が所有している飛竜クロダイは

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FT-53UM・F” の2モデル v( ̄ー ̄)v

コストパフォーマンスに優れ、バランスの良いロッドに仕上がっているので・・・

このブログのサブタイトルに反しますが使用しているしだいです ( ̄∀ ̄*)イヒッ

飛竜クロダイにおいて特筆すべきは、落し込み・前打ち関係のロッドでは初になるメガトップ

を採用した点で、均一なカーボン&樹脂の組成(超分散)により360°同じ曲がりをするので、

テトラ前打ちやボート前打ちなどの足場が狭い場所においても、体勢やロッドの角度を気に

せず魚へのアプローチや穂先に出るアタリの見極めが出来るので、効率的な釣りの展開に

持ち込めます・・・

  

さてさて、私が所有している“弐頭のドラゴン”には少々手を加えており、内容は・・・

GUIDE SYSTEM

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F type

#2:T-IMSG(#1 NORMAL U GUIDE)

#3~4:T-LMSG

#5:T-LCSG 8(OPPOSITE SET)  

T type

#2~4:T-IMSG(#1 NORMAL U GUIDE)

#5:T-LCSG 8(OPPOSITE SET)

そして、Tタイプはテトラでの前打ちにおけるBJ75&85の装着を視野に入れて

4

リールシートをFK2-TNS7(OPPOSITE SET)に変更し、グリッピングが良いダウンロック

にしています。

このドラゴン達は状況に応じたアグレッシブな展開を目的として、目印の落し込みから超前、

はたまたハイパー前打ちまでを対応できるようにカスタマイズ!

季節を問わず、ランガンやフィールドが定まらない釣行にも活躍するバーサタイルなロッドに

仕上げています。

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MΦNSTER BUSTER

It takes a MΦNSTER to catch a MΦNSTER, understand?

モンスターを倒せるのはモンスターだけ

  

ってコトで、今年はけっこう「ボート前打ち」でデッカイ黒鯛を手中にしておりますが、それでも

毎回どーすることもできないモンスターに遭遇して悔しい思いをさせられいます・・・

そこで、今回弩級モンスター捕獲を企て、ボート前打ちMΦNSTER専用ロッドとして

Ms53tl_2

無類のPOWERを誇る前打ち豪竿 “BJ SNIPER MS-53U” をカスタマイズしてみました。

  

さて、ボート前打ちにおける狭い船上での用意や高速移動時の竿の収納にテレガイドロッド

は適しており、ボート前打ち竿のテレガイド化はメリットがある順当なカスタマイズなので今回

もUガイドからテレガイドへの変更がメインとなり、このロッドをカスタムのベースロッドに選択

した理由として・・・

近年、磯竿ではキレのあるシャープな先調子の竿に仕上げるため、先節を短く、元節に近づく

ほど長くなる「先短胴長設計」を取り入れており、もともと先短胴長のレングスであるUガイド

の前打ち竿をあえてテレガイドに変更することは「先短胴長設計」そのものであり、ボートを

流しながらの頻繁なキャスティングやラインメンディング等、スピーディーな展開にアジャスト

できるボート前打ちでの理想とする操作性の良い先調子竿に仕上がり、今回の目的である

弩級のMΦNSTER捕獲専用ロッドという事で、フックアップ後のバトルではメインステージ

になるパイル等のストラクチャーに逃げ込まれないように極力ラインを出さず有利な展開に

持ち込みたいので、ロッド全体のパワフルなアクションと粘りで相手の体力を効率よく奪える

HVFカーボンのブランクを選択しました。

そして、今回の GUIDE SYSTEM  は

Ms53tl1_2

#2・#3・#4:T-IMSG(#1 NORMAL U GUIDE)

#5:T-LCSG 12M(OPPOSITE SET)

として、オールIMガイドにすることでライン放出性向上によるフケの減少とチタン素材による

軽量化を図り、スピニングリールでも対応できるガイドバランスにしました。

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HYPER CUSTOM

年の瀬にコツコツ作成していた HYPER MAEUCHI ROD” が完成 !

  

ベースロッドは食い込み重視により

Smt_t52hyper

スーパーメタルトップ搭載 “SMT T-52UM”

  

GUIDE SYSTEM

Smt_t52hyper1_4

#2GUIDE:T-IMSG #3GUIDE:T-LMSG

  

Smt_t52hyper2_4

#4GUIDE:T-LMSG+Lapping

  

Smt_t52hyper3_2

#5GUIDE:T-LCSG 8(OPPOSITE SET)+W Lapping

  

来春のハイパー前打ちが楽しみです♪♪

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