ハイパー前打ちでは狙撃手として最も重要なアイテムは“ライン”になります。
ラインメンディングの良し悪しはダイレクトに釣果に反映されるので慎重に選択しなければなりません。
まず第一に魚との出会いの確率を上げ釣果に繋げるためには遠投し広範囲にポイントを攻めることが
必要で、飛距離を優先する観点から抵抗が少ない出来るだけ細いラインを使用します。
その、もうひとつのメリットとしては潮流の影響を受けにくいことも上げられ、基本的に前アタリは通常の
前打ち同様ラインで取るため、微妙な前アタリを感知できるかどうかで釣果が左右されるので、前アタリ
を的確に表現する上では潮流による必要以上のイトフケはできるだけ抑える必要があるからです。
現在、使用しているラインはラインメンディングのしやすさからナイロンを選択し、号数は1.25号をメイン
として夜釣りや障害物がある場合は号数を上げ1.5号で対応しています。