スライドアングルって何?

落し込み釣りにおいて魚へアプローチを行う上で、エサの軌道を決める入射角度は釣果を左右する重要な項目です。

この入射角度を大別すると基本的に下記の2つが上げられます。

1.内オモリによる壁に対して垂直に近い角度

2.外オモリによる状況にあわせた角度

上記1.の狙いはイガイの層を直撃して止らせ、めくる動作により再び落として誘います。人工的にイガイの進行方向を決めれるので、オーバーハングのフィールドで用いられますが、デメリットとして大半が目印の範囲内での行為になり、目印操作が出来ない深場ではエサの方向がどこに行くかわからない状況が発生します。

上記2.が曲者で潮流に左右される場合が大半になり、潮の当りの見極めが重要になってきます。「落し込み」の基本と言っても良いでしょう。

外オモリの場合、壁に当りながら潮に乗って落ちて行くのを理想とし、その軌道になる目印の角度を(壁に対し0~180°)スライドアングルと呼んでいます。

実釣において風、波、潮流などにより思うように入射角度を決められない状況が多々発生します。その状況では安易に自然まかせで目印を海面に浮かべていたのではスライドアングルをつくり出すことが出来ません。面倒でもワンストローク中2回でも3回でも目印を捌き直すことが釣果に繋がると考えます。

私は理想のスライドアングルをいち早く高確率で効率よく作り出すための必要な状況判断、TPOにあわせた目印の選択は実釣の中から養われるものと信じ、習得する最善の近道は実釣あるのみと考え時間の許す限り釣行しています。

これから、水温低下にともない海は透ける日が続きます・・・

スケ潮だと嘆くより、最高に勉強できる場と考えてはいいかがでしょうか!?

2010110350