先日、名古屋の釣友Y氏と前打ちで竿を並べた時のことです・・・
氏はこの6月発売されたBJ前打ちのフラッグシップモデル「SMT T-52UM」を持ち込んで
おり、見せてもらうとメタルトップの#1と#2が非常に柔らかい設定になっていて、いかにのも喰い
込み良さそうです。
私には柔らかすぎる感があり、感度重視の穂先のイメージとはほど遠く、感度が良ければ少々固く
(張り)てもアタリはラインの動きと手元に伝わる感触、喰い込み云々はイトフケやロッドを送って対処
出来ると考えておりましたが・・・
しかし、その日は雨の影響により水潮で非常に喰いが悪く、私のロッドでは聞きアワセですべてエサ
を弾かれてしまいます。
結果、Y氏の独壇場!SMT T-52UMの穂先は聞いてもエサを離さずGET率が非常に高い状況に
なっていたと考えます。
この日の出来事は「柔よく剛を制す!」を言葉通り体験させられ、攻めの姿勢だけでは
すべてを対処出来ないコトを突きつけられ勉強になった一日でした。
恐るべし!「SMT T-52UM」、このロッドでじっくり実釣し勉強したいと考えています。